こんにちは!三宮もりの鍼灸治療室のもりせです。何度も同じセリフ言ってるデジャブ。
コロナウイルス感染拡大防止に向けて、自粛要請が続いておりますね。
ご友人やご家族、恋人に。会いたい方に会えないのは大変辛いことです。
休業によるお金の問題、失業、成績が思わしくない、結婚・離婚問題に家庭問題、加齢に病気、社会におけるストレスの形はさまざまです。
今は外に出たくてしょうがないかもしれませんが、、、もうあと少し我慢の時ですね!
お家にいてストレスがたまる…。
そんなときは食べ物の力を借りましょう!
情緒のコントロールにおいては東洋医学的には肝・心・脾および気や血とのかかわりが深いものです。
例えば、
血が余ると怒り、不足すると恐れるようになります。
肝気が実になると怒り、虚になると恐れるようになります。
心気が実になると笑いが止まらず、不足すると悲しむようになります。
(臓腑・気血が病気になると、情緒にも変化が起こります。)
ではどうすればいいか?
多すぎるものはとり、少ないものは補ってあげ、滞っているものは流してあげると良いのです。
以下、輸入品など手に入りにくいものは除いてうつ・イライラに効果的な食べ物について記載しております。(自宅でできるがテーマですので)
【鬱証全般に効果的な食材】
疏肝理気(気を流す):そば・大根・かぶ・大葉・らっきょう・エンドウ豆・みかん・オレンジ・ジャスミン
降気化痰(気を下ろし痰を排出する):里芋・大根・かぶ・らっきょう・へちま・たけのこ・みかん・オレンジ・ぶんたん
益気養血(気血を補う):うるち米、山芋・じゃがいも・にんじん・ほうれんそう・小松菜・干しシイタケ・ぶどう・ライチ・栗・鶏肉・牛肉・いか
滋陰安神(精神を安定させる):あわ・白菜・セロリ(書きたくなかった)・せり・トマト・きゅうり・牛乳・鴨肉・豚肉・豚足・カキ・アワビ・ホタテ
以上です。
(気づかれた方おられますか?当院でお出ししている薬膳茶やアロマもこのような法則に従って、患者様の身体を診てお出ししております。)
うつになりやすい・怒りやすい体質の方は、特に上記のものを意識して取り入れるようにしてみましょう!
おまけ。イライラしているときは、飲み物は特にジャスミン茶を選ぶと良いです。気を流す効果があります。
それでもだめなら、私のところへどうぞ。
私は今からそばと大根を買いにスーパーへ飛んでいきます(((((¬ ̄▽ ̄)¬
引用
『実用中医薬膳学』 辰巳洋 著
院長
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