【三宮もりの鍼灸治療室】腹水、自分でできるセルフ治療
- 作成者: morino-shinkyuu
- カテゴリー: 未分類, 自分でできるメンテナンス・ケア
お久しぶりです!
しばらくブログが止まっておりましたが、実家にいるガン再発の父親のために
あとしばらく帰ることができませんので、養生ブログで書いていきたいと思います\(^o^)/
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まず、腹水がある場合考えなければならないのは水分代謝の悪さです。
上手く吸収できなかったり、水はけが悪かったりして体内にむくみや水分が溜まります。
入院中栄養が取れないと良くないので、点滴をしてくださるんですけれども、
手足をあまり動かさないでいると胃腸も動きませんので、この水がめちゃくちゃ溜まります。
腹水が溜まるとそれが肺を圧迫してしまい、苦しくなります。
それを改善するため、今日は入院中でも自分で出来るセルフ治療をご紹介します!ほんまかいな、って思った方も、良ければ騙された!(笑)と思ってやってみてくださいね!
そして長生きしてね。
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水分代謝を良くするために診なければならないポイントは主に、三焦(リンパ管のようなもの)、脾、胃、大腸(水分を吸収する)、膀胱(水はけを良くする)、腎(全身の水分の調節)、肺、などが特に大事です。
結局バランスなので、全部大事なんですけどね。主なものはこんな感じです。
今回は下記でそれを良くするケアをご紹介!
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【自分でできる腹水セルフケア】
①背骨の横のラインをストレッチして伸ばして、膀胱の経絡を刺激すること。(頭の先をお腹をくっつけるように背中を丸めて、アルマジロみたいな感じのポーズ。)そのままユラユラするとよりほぐれやすいです。上体を起こす時もユラユラ揺れながら背骨を一つ一つ起こすイメージで、首に力をいれないようにして起こします。
②中かんのツボを息を吐きながらぐーっと、拳を片手で作って反対の手でお腹方向に押すことで胃をよくすること。(おへそとミゾオチを結んだ真ん中のツボ)
お腹に湯たんぽ置くのもいいですよ。
③脚の脾、腎、胃のラインを湯たんぽでも何でもいいので冷えている方は温めて、巡りをよくすること。優しく押しても大丈夫です。40度程度の温かさの足湯もいいです。
下の画像でいうと脾は茶色、腎は水色、胃は黄色のラインですよ。ここをちょうどいい温度で温めてくださいね。熱いのはダメです。
(足湯するなら、ぜひ胃腸を良くするためにもレモンなど柑橘系か、パチュリ、ペパーミントあたりのアロマを入れて入ってほしいです。)
④肺を動かすために、深呼吸のうち「呼(吐く)」を意識して行うようにすること。吸うのを意識しなくても空気は勝手に入ってくる。大事なのは吐くことです。
⑤三焦とつながりの深い、おへそ(神闕)に火を使わないお灸を貼ってみるのもいいです。にんにく灸とかは、より胃が良くなるのでもっと良いです!(病室だとお灸怒られることあるので、ニンニク食べてもいいかもしれません。ニンニク食べたこと、臭いですぐバレて怒られるかもしれませんが。)
⑥外関のツボを気持ちいい感じで押す。水分代謝がよくなります。余分な水分外に排泄しましょう。
⑦すごく基本的ですが、出来るだけ手足を動かす。胃腸の働きが良くなります。
⑧万能のツボとよく言われる合谷と、腑の病気を治すとされる足三里をぐーっと押して刺激します。
合谷↓
足三里↓
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今思いつくのは以上です。これを続けていけば、ちょっとずつでもマシになっていくと思います!
ちなみに、普段飲むお茶は温かいルイボスティーかプーアル茶を少しずつ飲むと良くなりやすいと思います。
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急ぎで作ったので、文章まとまり悪く申し訳ございません。
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腹水に困っている方がもしいたら、良かったら試してみてくださいね!
それではまた!
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#三宮もりの鍼灸治療室
#三宮 鍼灸院
#神戸元町 鍼灸院
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