こんにちは。
三宮もりの鍼灸治療室の院長、もりせです。
骨折をされてしまった患者様がいたので、骨折のあとの鍼灸治療で使うツボをご紹介します!
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私の田舎の87歳の祖母も2年半前の夏、骨折で入院しておりましたが、
お見舞いに行った際、こっそりここをツボ押しして帰ってました。
すると、前腕骨骨折で3週間というお年寄りにしては速いスピードで完治して退院してました。
(もちろん、腕の良いお医者様の素晴らしい手術あっての話だとは思いますが、それでも速い方だと驚かれていました)
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①まず一つ目。懸鍾(けんしょう)・・・外くるぶしの一番尖ったところから、自分の指で約4本分上で、腓骨(ふくらはぎの細い方の骨)の前方。
(足の骨折の方は、骨に影響ないように優しく押してください)
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↓こんな感じでご自分の指でとってみてください!
②次に2つ目。大杼(だいじょ)・・・大椎(首の後ろの最もでっぱった骨のすぐ下)のだいたい指1本分下に下がったラインから指2本分外側。
③そして3つめ。膈兪(かくゆ)・・・両肩甲骨の下角のライン上で、背中の真ん中ラインから指2本外側。
④最後に4つめ。腎兪(じんゆ)・・・最も下の肋骨のライン上で、背中を縦に半分に割ったとき、真ん中から指2本外側
指圧でも結構効果出るので、良かったらやってみてくださいね!
人によって個人差は多少あるかもしれませんが、鍼灸治療は本当にすごいです。
風邪でも骨折でもなんでも、治る速さが違います。日々驚き、実感しております。
あなたの骨折も早く完治し、日常生活に戻れますように。
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