【三宮もりの鍼灸治療室】内臓の悲鳴が痛みに現れる

先日、テニス肘、ゴルフ肘の方が何人か来院されました。

本人的には、使い過ぎ?だったりただの筋肉を傷めただけ、なんて一見内臓とは関係なさそうな痛みであったとしても、もしかしたらそれは内臓が悲鳴をあげているサインかもしれません。

この内臓バランスの悪さから体に痛みが出るという理論を特に裏付けるような症例が複数ありましたのでご紹介。

一人目の患者様A様(イニシャル全くお名前関与してないです)。

パニック障害、うつ病を併発。精神不安定と辛い生理痛と腰の重だるさを訴えて初来院されました。くりくりお目目がチャーミングな美女。もう長らく来院されている方です。

このA様、最近は来院の結果だいぶ薬の効き目もよくなってきたらしく、精神的にも安定してこられたそう。朝に空きっ腹で大量の精神薬を胃の保護剤なしで飲まれることが多いようで、胃痛でよく来院されます(当院は全力で胃の保護剤を飲むことをお勧めしています)

忙しさのあまり、朝食を用意することがどうしても難しいらしく、牛乳を飲んでから薬を飲むようにお伝えし、実践していただいて以降胃痛を訴えなくなり、落ち着いてきた様子です。

そんなA様、先日手首から肘全周囲を痛めて腕が動かなくなってしまったらしくご来院。

「どうされましたか?激しいスポーツでもされましたか?」と聞くと、「何もしていない。心当たりもない」と仰います。

体を隈なく見ると、胃や小腸、大腸の反射区あたりが弱っていましたので背中と手首に鍼を何本か施してみました。すると、1回目施術後、掌側の痛みが取れて、2回目の施術では手の甲側の痛みもとれてどの方向に動かしても痛くなくなったそうでした。

ほかに何軒か行ってもよくならなかったらしく「手首は時間がかかる」とだけ言われて帰されたそうで絶望されていたので、本当に良かったです。

(やっぱり先生が一番ですね、と言ってほしい私でした笑)

手首がよくなってご気分が良くなられたようで、ハイタッチもしてくださいました。嬉しい。

お帰りの際、「そういえば、昨日は食べ放題バイキングでお腹が痛くなって吐くくらいご飯を食べました」と、突然思い出したかのようにおっしゃって帰られました。

手首痛めたん絶対それやん(笑)

二人目の患者様B様。ご紹介で来られた男性です。気さくで配線のことなら何でも知ってる社長さん。

「テニス肘になりました」とラインが。

「そうなのですね。(テニス上級者の人なのかな。来られたら上達のコツを聞こう)テニス肘とは言っても、内臓が悪くなられて反射的に筋肉に問題が出てくることもありますからお疲れも溜まっているんでしょう。テニス肘とは、どこかで診断されたのですか?」と私。

「忙しくて病院に行けずインターネットで調べたら、テニス肘だろうと自分で判断した」とB様。

「ちなみにテニスはしていない」とのこと。(いらんこと言わんくて良かった!)

B様、ご来院。確かに肘が痛そうです。振動すると痛くなるそうで、抜き足差し足忍び足。スローモーション再生のようなしなやかな身のこなしで来られました。

と、すみません。いま良いところですが、このへんで睡魔が襲ってきましたので筆をおくことにします。モウメガゲンカイ。

果たしてB様の運命やいかに。

近々、気が向いたら続き書きますのでまた見に来てください!

乞うご期待。

ではでは。

♯神戸 鍼灸

♯三宮 鍼灸

♯三宮 美容鍼

♯三宮 マッサージ

♯神戸 人気 鍼灸院

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL