【三宮もりの鍼灸治療室】人体のひみつ。やたらと使ってはいけないツボ

今日は一緒に健康増進に頑張る#鍼灸師 さんに向けて書いてみました!

ご存知でしょうか?使いすぎてはいけないツボ。命門。ダン中。太渓などの腎経のツボ。

鍼灸院、鍼灸整骨院さん色々行っているとやたらと太渓(内足首のアキレス腱のところ)使っている治療院多いです。

確かにそこ使ったら早く治るんですけど、これではその方の体にあまり優しくない。貯金はやむを得ない、使うべき時にこそ使うのが◎

腎は貯金。人は腎が尽きると死んでしまいます。

聞いた話では、命門に鍼をしている間にすーっと亡くなられた患者さまもいるそうです。

健康であることは大事なんですけど、むやみやたらに腎経を用いると患者様の寿命が早く尽きてしまいます。太渓、陰も陽も足せる(厳密には足せない)便利なツボなんですけどね…。

出来るだけこれらのツボは最終手段。避けること。脾や胃、小腸のツボなどできるだけ後天の精を足すツボを使うようにすること。

患者様が食べたご飯をしっかり有効活用できるように気の流れ、臓腑の正しい配当を支援すること。多少栄養バランス悪く食べちゃったときでも、鍼灸なら調整できる。ここが我々のやっていくことの中で大切なことになります。

だけど、気血の量自体が足りなければ配当なんてできないので、患者さまにはしっかり朝、昼、夜のご飯を摂れるようにしていただくこと。

胃を元気にする7~9時あたり(太りすぎの方は脾の時間9~11時あたりに食べるのも良い)に朝ごはんを、

心を元気にする11~13時にお昼ご飯を食べること、

腎を元気にする17~19時あたりに夜ごはんを食べるようにすること。

自分の健康も患者さまの健康も真剣に考えるようになって、私もこの時間は休憩をとってきちんと食事時間に充てるようになりました!

健康な体は、質の良い施術をつくります!

子午流注(何時にどんな行動をすると良いか)のことまで患者さまにも指導することが大事だと思います。

この話を仲良しの鍼灸師さん同士でよく話していて。

これをブログで書くと角が立つかなぁと思ったのですが、わたしはその中でもなんだか憎めない系キャラなので空気読まずにあえて書いてみました!(笑)

それでは、また更新します(^^)/

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