【三宮もりの鍼灸治療室】春は髪をほどこう!養生法編








みなさん。今日は立春です。

春は発生の季節。

養生法では、夜更かしをしても構わないが、朝は早く起きるが良いとされている季節です。

体はのびのびと動かし、天地の陽気を胸いっぱいに取り込み、体内の陽気を育てる季節です。

つまり、あまりあれダメこれダメと我慢をしすぎず、早起きしてやりたいな!と思ったことにチャレンジしてみるのに良い季節です。

女子の髪型においても、これ同じ。春は髪を結ばずに、ほどくが吉。

仕事でどうしても結ばないといけないときは、頭皮に血行を良くするクリームとか塗るといいですね。

(そういえばこの前来られた看護師さんの患者さんは、ヘパリンを頭に塗ってるっておっしゃってたなぁ。)

これはなんでかっていうと、髪を結ぶことでぎゅっとテンションがかかってしまっている状態が続くことになる。

例えば電車の中で、左に頭をもたげて寝ていると起きた時に右の首筋を違えてることがあるでしょう?

あれと同じ現象が頭の筋肉においても起こっているからです。

頭の血流悪くなったらよくないよ~。

どこによくないんだっけ?そう、全身です。

頭の経絡は全身と繋がっているので頭はすごく大事な部分なんですよ。まぁ、全身大事なんですけど。

そして、春の邪気は風邪。春は風の強い季節です。

季節ごとに適した運動の仕方や養生法がありますが、風邪のきつい春はあまり激しい運動をしてはいけません。風邪に当てられすぎてしまいます。

もしするならば、軽くストレス発散になるくらいに散歩する程度が良いでしょう。

気血両虚タイプの私はこの規則をうっかり忘れて、

イライラに任せて、去年の春のある日に全力疾走でマラソンしてしまいまして(笑)

すっきりしたかなと思い、帰ってマンションの鏡をちらっと見ると

玉手箱を開けた浦島太郎のように一気に顔がよぼよぼになっており、顔じゅうに蕁麻疹が出てしまってました(笑)逆効果でした。

気血両虚タイプの人は風邪が侵入しやすく、下半身を鍛えていないと陽気が上にたまる為上半身に蕁麻疹やかゆみなど風邪で起こる系の症状が出やすいのです。

養生に逆らった行動をするとこのようなことになったりしますので、良い子のみんなはマネしないでね!

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