【三宮もりの鍼灸治療室】新型コロナウイルス感染症について


新型コロナウイルス感染症および鍼灸の有効性に関して。


今の時点でわかっていることについて。ご興味がある方はご覧ください。


【新型コロナウイルス感染症およびその他感染症について】

この疫病はおもに口や鼻などから人体に入り、その多くはまず肺に、その次に脾胃、その次に大腸をおかします。


病変は比較的軽度ですが、ごく一部は心包、肝、腎に逆伝して重症化します。


鍼灸治療では身体のツボを刺激し、経絡を通じて病所を直接攻め、臓腑の気を刺激して、邪気を駆除し、正常に戻します。


内臓の自己防衛を改善し、疫病によって引き起こされる臓腑の損傷を軽減することで感染したとしても軽症で済ませることに貢献します。


同じウイルスによる症状でも人により現れ方が異なるのは、その人それぞれ体質・身体の状態が違うためです。


コロナウイルスは主に肺に感染しますが、その方の身体の中で特に悪いところにとどまっています。


川の流れもそうですが、滞りなく流れていれば腐ることはありません。滞ることがよくないのです。


同じように、滞ったところのない血流の良い方はどんどん外に排出できるため無症状で済みますが、

滞った血液にはたくさん不純物が溜まります。


例えば、首肩凝りが平素より酷い方などは脳へ滞りやすいため頭に熱が溜まる→脳からでる神経である嗅神経を障害→味覚障害が出ます。


味の濃いもの、摂りすぎた脂肪分などが血管内にへばりついて血管が狭くなった方は、そこに余分な熱や炎症物質等もたまりやすいです。


もちろんウイルスもそこに溜まります。脂肪肝などで臓器周辺の血流が悪いなどがあれば、その臓器にウイルスも溜まります。


異物である物質と戦うために体は発熱します。炎症も起きます。


しかし、炎症物質がそこに溜まりすぎると臓器が機能不全を起こしてしまい、臓器としての機能を果たさなくなってしまいます。


これにより人は亡くなってしまいます。


鍼灸はこの滞る血液を作らないようにするために、触診で悪い部分を見つけていき、病巣を鍼先で壊すことにより取り除いて全身の血流を良くし、

ウイルスが入ったとしてもスムーズに排出しやすくします。


(このスムーズに排出できるようにするということが免疫力を高めるということでもあり、俗にいう免疫力の正体でもあります)

感染拡大防止とともに、いかに我々は感染した時に軽症・無症状で済ませるか?これがとても重要な課題であると私は考えます。

 

免疫力を上げたいけど、どうすればいいかわからない方はよければお問い合わせください!



この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL