【三宮もりの鍼灸治療室】痛みを取りきれる人とまだ取り切ってはダメな人の違い!

どうもこんにちは!

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三宮もりの鍼灸治療室のもりせです!

このブログだけは早めに挙げたかったので、取り急ぎご説明させていただきます。

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本日は当日中に痛みを取りきれる方とまだ取り切ってはダメな方についてご説明いたします。

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それはずばり、その方のもっている体力、生命力、エネルギーの違いです。

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これについては私は主に問診と脈を診て判断しております。

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橈骨茎状突起のところに自分の中指を当てて診ます。他のひとさし指と薬指は隣にそえるだけです。

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こんな感じ。(コツは必ず心臓の高さでみること。あと、喋ったりせずに心静かにみること。あとは沈める力の強さは薬指>中指>人差し指にすること)

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3つ指を沈めても浮かしても弱いのが弱脈(気血両虚、虚証=弱りすぎの方)です。

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この脈がご飯をしっかり食べているのにも関わらず、脈がほぼ無脈(気虚、気血両虚)なるくらい弱脈の方がいます

生理のたびに血が失われるので女性に多いです。

男性でもいますが、めちゃくちゃストレスフルかオーバーワークかずっと何か考えてる方に多いです。(感情を動かしたり考えたりすることで血を使うからです!)

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この状態になってしまっている方は非常に気分にムラが出やすくなってしまっていることが多いです。

更に難しいのが気虚もあり気滞もある方です。

このタイプの方はもっと厄介。

怒りっぽくなったり、イライラしたりしやすくなってしまってるけどそれを発散する力もないです。

本人は肩こりや腰痛がしんどいから早くとってほしいけど、

気を作る施術からまずはじめていかなければなりません!

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例えばですが、その作業をする前に気虚気滞タイプの方の痛みを

一気に全て取り切ろうとしてしまうと、

その場取りきれたとしても数時間後にダル重さが出て発熱するか揉み返しのようなものが起きて痛くて一日動けなくなったりします。

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コリというのは部分的に虚実でいうと実(気が詰まってたりして多すぎるところ)になっている部分なのですが、

この気虚気滞の方に最初から全て取り除こうと無理に鍼を打ちすぎると

生気(良い気)も一緒に抜けてしまいます!

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なので、一気に取ると数時間後あたりから発熱しだしたり風邪を引いたりしてしまうんです。

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体が冷えすぎると、防衛反応として発熱したり

体が熱くなりすぎると、熱を冷まそうとして汗をかきますよね?

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それと同じことが起こります。

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人の身体というものは大変繊細で、この刺激量の調節がとても重要になってくるものです。

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日頃からの生活習慣がそこそこちゃんとしていて、オーバーワークもストレスもそこまで過度ではない方は脈がしっかりあります。

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そういった方は一回で全て取り切っても大丈夫だったりします。

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気虚気滞の方で、お顔の浮腫みに悩んで黄金比美容鍼などを受けたいと言って来られる方もたまにいらっしゃるのですが、

まずはそういった方は審美面だけに着目するよりも、体の立て直しを図っていただくと

効果も出ますし、効果も続きやすいですし、気力も湧いてくると思いますよ!

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(確かに、黄金比美容鍼で局所と全体がっつりと行った方がその場で見た目はがらりと変わりますが、体力のない方だとだるさが出たりすることがありますのでやはり気虚のひどい方はオススメしてません。

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黄金比美容鍼は、メンテナンスコースとのセットにするか

5~6回ほど治療を重ねて気虚体質がある程度回復された方におススメしております!

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かなりひどく弱った方なら、はじめの2~3回は鍼灸コース60分orメンテナンスコース90分&薬膳弁当と自己ケア(お食事などの改善)で

気血両虚を回復させたのち

メンテナンスコース120分、150分と増やしていくのがオススメです!

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はじめは無理せず!

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症状出てきにくくなったら、月に1~2回メンテナンスコース90分or120分あたりでずっと調子のよい状態が保ちやすい方が多いです(^^)/

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何をするにもまずは健康が資本。

少なくても最低月1回は自分の身体を労わり、休める時間を作りましょう(^^)/

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患者様おひとりおひとりに合った施術方法をご提案させていただきます!

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