【三宮もりの鍼灸治療室】身内ががんになりまして

細川貂々さんの作品(ツレがうつになりまして)の大ファンすぎて、このようなパクリタイトルになりまして。

三宮もりの鍼灸治療室の子ども院長、森瀬です。

今回は、身内が#がん になってからというものの、家族全体がしみったれた空気になってしまったことをきっかけに、このブログを書こうと思うに至りました!

このブログを、闘病中の会えない家族が病院で見ていることを祈りながら書き綴ります!

皆さんも、#東洋医学 とがんについて。レッツスタディ!

ではまず、がんはどうしてなるのか?

がん。それは、ストレスや大気汚染、食品添加物、医薬品、電磁波、放射線、紫外線、過剰な運動などの強すぎる刺激により活性酸素(フリーラジカル)の増加により、正常な細胞の再生に誤作動を起こさせてしまうことにより起こると言われています。

本来私たちの身体には、活性酸素を除去してくれる力が宿っているし、がん細胞も少なからず毎日生まれていますし、これらの刺激やちょっとした毒も体には必要なもので絶対悪ではないのですが、このバランスが問題です。

体が疲れきって免疫状態が悪くなっていると浄化する力が減ってしまい、がん細胞が増えてしまい収拾がつかなくなってしまいます。

毒を浄化して排出する力と、入ってくる毒の量。どっちが強いかでがんになるかが決まるような感じです。

ちなみに、肝臓がんの半数以上はお米の白カビが原因だとか!消化器ってもろ内臓だから。本当に口にするものは気を付けないとだめですね。

あともう一つ。焼肉とかお魚とか動物性たんぱく質の焦げはほんまに危険です。

これ、ヘテロサイクリックアミンと言います。食物科大学の時に呪文のように覚えさせられました。肉と魚の焦げ一緒に食べると結び付くやつ。ヘテロサイクリックアミンね。舌噛みそうやけど。

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1g摂取するだけでも、かなりの発がん性物質に変わるんですよ。爆弾です。●~*

家族にお食事作る時、外食するときは気をつけてくださいね!

みんなの健康を守るのはあなたです!(私はこういうの言いすぎて焼肉奉行扱い。焼肉呼ばれなくなるから気を付けて)

すみません。つい熱くなって脱線したから、戻します。

東洋医学的に言えば、がんは気滞(ストレス)、お血(血行不良)、痰湿(体に余分な水分が溜まっていること)、毒邪(体にとって毒になるもの)によって起こるものです。

では、一体どのようにすればいいのか?

①気を動かすこと。気が動けば血も動きます。

②気血が少なくて詰まる方なら気血を足すことです。(玄米を食べましょう)

そして、どのようにすれば動かせるのか?足せるのか?

軽く運動すること。人と楽しい話をして笑うこと。よく言いますよね。笑う門には福来る。

笑うことで気が流れます!血も流れます!がん細胞をやっつけてくれるナチュラルキラー細胞も増えます!

歌うのもいいね。楽しい歌を歌ってストレス発散。がんになってしまったのは、自分を立ち返ってちょっと休めのサインです。

それに、病人のうちは、ちょっとくらいワガママ言っても許されます。許します!

ストレス発散できる機会を作りましょう(‘ω’)

◎闘病中のご飯・食養生について

玄米の重湯かスープ、玄米ご飯。ハト麦やそばを主食に。副菜は根菜類、海草、野草、ごまなどを使う。肉類や添加物入りの加工食品は一切使わない。食品は温めて摂るようにする。栄養をとるつもりで肉や卵、動物食品を食べ過ぎると内臓に負担がかかり毒素を溜めて、がん細胞も元気になるので注意。精白したり、漂白した穀類や甘いものもがん細胞の栄養になります。点滴に含まれているブドウ糖もがん細胞も元気になるから注意。

毒を排泄する役目を担ってくれる肝臓を傷つけるお酒や、

気陰(体のエネルギーや水分)を損傷させるたばこと刺激物も×です。

そして、温めること!温めれば、固まった血液も溶けて動き出します!

だから、がんの患者様の鍼灸治療はお灸で行うことが多いです!

わたしのパパンは胆管がんだそうで、何度か帰って鍼灸治療したときは肝兪、胆兪、脾兪、胃兪、腎兪あたりに反応がありました。気海や関元と腎兪、命門のツボはべこべこでした。きっと過労とストレスとそのせいで食べ過ぎたが原因ですね。

今度会ったらそのツボに施術をしたいです。(病院さん、鍼灸師でも面会させてくれないんかな。コロナも大人の事情も辛い。なぜ日本の病院は鍼灸師が疾病治療チームに含まれてないんだ。心の声)

どのがんの方にも効くがん予防のツボを2穴ご紹介。湧泉、足心です。どっちも足裏です。

ほてりや寝汗のある方は陰虚体質なのでお灸は微妙です。指の腹を使ってぐぐぐと流してみてね。

火を使わない、貼るお灸でもいいですよ。きっとよくなるから、やってみてくださいね!

最後に。人は必ず死ぬものです。私も、あなたも。

だけど、あの人素敵な人だったな~と思ってもらえるような、もしくは生きてきて良かったなと自分に納得できるような生き方が出来たら最高なんじゃないでしょうか。

私のパパンとは思春期の時に沢山喧嘩もして怖い思いもして大嫌いになった時期もあり(笑) 蛇どしの執念深い私は大人になるまでそのことを根に持っていたため、母の日にはプレゼントを贈るが父の日はなかったことにするという小さな嫌がらせを続けてきましたが(笑)

いつまでたってもパパンはママンが大好きで、ママンと喧嘩すると絶対に私だけが怒られてママンの素晴らしさと可愛さを延々と説かれるという、ひろみさん伊代ちゃん夫婦を一般人にしたようなラブラブ夫婦で。

子供のころは毎月のようにキャンプに連れて行ってくれて、休日は近所の子供たちと一緒に遊んでくれたりしました。

そのおかげで、人見知りだった私でも友達が多く毎日駆けっこをして遊んだ楽しい子供時代でした。

今思えば、子育てがへたくそで極度の心配性に不器用なところはありましたが、ある意味で子煩悩な良きパパンだったのかなと思いました!(ってもう死ぬみたい !笑 パパンはまだ死にません)

私もやりたかったな~と後悔することを出来るだけ減らすこと。毎日楽しいことを考えるようにして、笑って死にたいなって思います。

東洋医学では、がんは陰病です。陰気な気持ちはがんを助長させます。

「嬉しい」「楽しい」「ありがとう」「あなたのおかげです」

日頃から明るい気持ちで、明るい言葉だけを使い、体を温めて過ごしましょう。

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